熊本県の北部に位置する山鹿市菊鹿町。
里山の自然に育まれたこの町は、
西日本随一の生産量を誇る栗や全国的に高い評価を受ける米、
国内外のコンクールで数々の受賞歴を誇る人気ブランドの菊鹿ワインなど
様ざまな特産品や農産物があります。
また、およそ1300年前に造られた古代山城「鞠智城」(きくちじょう)跡をはじめ、
戦国期の歴史を今に伝える隈部氏館跡などの国指定史跡も点在し、
歴史を巡る観光資源も豊富です。
菊鹿町の自然、食、歴史のワンダーな魅力をもっと知りたくなったら、
お出かけ前に楽しく予習を!
総人口(山鹿市)48,858人(2021年1月時点)
面積 299.69㎢
人口密度 163人/㎢
隣接自治体
熊本市、菊池市、福岡県八女市、大分県日田市など
国内外のコンクールで数々の受賞歴を誇る人気ブランドの菊鹿ワインや敷地内には、山鹿エリアの特産品や美味しいものを集めた「AIRA RIDGE(アイラリッジ)」もあります。山鹿の旬の食べものに出合えるぜいたくなスポット。
鞠智城は7世紀後半に大和朝廷が築いた山城です。当時、九州を統治した大宰府やその守りを担った大野城、基肄城に武器や食糧を送る基地だったと考えられています。公園には「八角形鼓楼」の他、米倉、兵舎、板倉などを再現し城の構造を体験的に学習できます。
熊本県内有数の湯治場として知られる山鹿温泉。同温泉と隣り合う菊鹿温泉も約1300年前から良質なお湯に恵まれた歴史ある温泉郷です。高めの温度でとろりとした独特の肌触りが特長の泉質は「化粧の湯」の異名をもち、老若男女に親しまれています。
日本棚田百選にも数えられる美しい景観を味わえる「番所の棚田」。彼岸花が一斉に咲く9月中旬頃には、黄色い稲穂と赤い花とのコントラストが際立ちます。これもひとえに、長年にわたり景観の維持・保全に努める地元住民の“郷土愛の力”によるものです。
大分県日田市との県境近く、菊池川支流の内田川・木野川などの清流が流れ、八方ヶ岳と国見岳に囲まれた矢谷渓谷。川遊びをはじめダイナミックに自然を体感できる指折りのスポットです。キャンプ場やキャビンなどの施設もあり、宿泊型アウトドアにも最適。
近年耳にすることが多い「農泊」。農業と宿泊?
それって農業体験?それとも単なる移住のこと?
言葉は知っていても、実際のところどんな体験ができるのかを
知らない人も少なくありません。
「農山漁村滞在型旅行」。
つまり、旅行です!
農山漁村において、日本ならではの伝統的な生活体験と
農村地域の人々との交流を楽しみ、農家民宿、古民家を活用した宿泊施設など、
多様な宿泊手段により、旅行者にその土地の魅力を味わってもらう
「農山漁村滞在型旅行」を指します。(出典:農林水産省HP)
人気観光地では味わえない、
地域ならではの資源を使った食事や体験などを通して、
新しい旅のカタチを実感。
その後、移住によって「農のある暮らし」を取り入れながら、
リモート型のワークスタイルにシフトしたり、
仕事や余暇の新しいバランスを確立したりなど、
現在、日本各地の農泊地域へのニーズが高まっています。
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